1903年 開場、日本最古のゴルフコース
神戸ゴルフ倶楽部のコースについて
1903年9ホールでスタートし1904年18ホールとなり、改造を重ねて1929年に概ね現在のコースレイアウトとなっている。コースの設計はオリジナルメンバーであった、Scotland出身のAdamsonとMcMurtieによって行われた。
パー3とパー4のみでパー5はない。典型的な山岳コースで距離も短くグリーンも小さく、グリーンを外した時は深いラフが待ち構えており、正確なショットとデリケートなピッチングショットが要求される。キャディーの負担を考慮して、クラブは10本以内に制限しているが、少ないクラブで考えながらプレーするのも楽しみの1つである。
熱戦は持ち越される
19番ホール
六甲山の自然が今に残る
自然環境
コースの詳細情報
TOTAL
BACK TEE | 4,049yds | FRONT TEE | 3,851yds | PAR | 61 |
---|
OUT
No | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
HDCP | 14 | 18 | 12 | 4 | 10 | 8 | 2 | 6 | 16 | |
BACK TEE | 180 | 176 | 188 | 195 | 202 | 193 | 275 | 216 | 174 | 1,799 |
FRONT TEE | 170 | 173 | 182 | 185 | 202 | 183 | 260 | 206 | 149 | 1,710 |
PAR | 3 | 3 | 4 | 3 | 3 | 3 | 4 | 4 | 3 | 30 |
IN
No | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
HDCP | 15 | 11 | 3 | 9 | 13 | 1 | 5 | 17 | 7 | |
BACK TEE | 167 | 190 | 346 | 220 | 176 | 396 | 366 | 131 | 258 | 2,250 |
FRONT TEE | 155 | 180 | 331 | 193 | 176 | 396 | 366 | 121 | 223 | 2,141 |
PAR | 3 | 3 | 4 | 3 | 3 | 4 | 4 | 3 | 4 | 31 |
各ホールの愛称とその由来
No. | 愛称 | 由来 |
---|---|---|
1 | Dumpie | このホールでホールインワンをした人にグルーム愛飲のウイスキーDumpie1箱を倶楽部から贈ることから |
2 | Kobe | ティグラウンドに立つと神戸の港と街が見渡せることから |
3 | Bishop’s | グリーンの向こうに松陰女学校 Foss 校長の山荘があったので |
4 | Styx | 『ステュクス川』(ギリシャ神話)三途の川、ティグラウンドの下に小川が流れていた |
5 | Yokohama | フレンドリーライバルの横浜の名をとって |
6 | Rokkosan | 神戸ゴルフ倶楽部全コースの中心に位置する |
7 | Pons Asinorum | 池があって、スコアを崩す人が多く、難解な池という意味。数学者のユークリッドの公理から |
8 | Excelsior | 『より高く』という意味で、きびしい坂を打ち上げる |
9 | Kuban | 九番 |
10 | The Boundary | 『境界』とよばれ、気持ちを入れ替えて心機一転インコースへ |
11 | Doctor’s Nob | 『医者の頭』初代プレジデントDr.Thornicraftの大あたまをもじって |
12 | Long Vallery | 『長い谷』ティグラウンドから長い谷を越えて打った |
13 | Purgatory | 『苦難の関所』地獄極楽の分かれ路 |
14 | Paradise | 13番を無事に過ぎればここは『パラダイス』、すべて上りで楽園への道は大変 |
15 | Groom’s Putt | グルームが『パター1本で勝負しよう』と持ちかけた最長のホール |
16 | Quarry | 『石切り場』コース右の小山に石切り場があった |
17 | Shorty | 最短ホール |
18 | Deoch an Doruis | ゲール語で、これで終わるので『一杯やって帰ろう』の意味 |